「青息吐息」の意味と読み方とは?語源や使い方の例文【英語&類語】

よく、ため息をつくと幸せが逃げる、と聞きますが、あなたがため息をつくときは、どんな時ですか?がっかりした時や、辛いときにでるため息のことを「青息吐息」という言葉で表現します。なんだか寒気のする言葉に聞こえますね。
普段、よく聞いたことのあるこの「青息吐息」という四字熟語の詳しい意味や語源はどのようなものなのでしょうか。聞くことはあるけれど、どのような場面で使っていいのか迷いますよね。
この記事では「青息吐息」の意味や語源、英語の表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「青息吐息」の意味と語源

「青息吐息」はどんな意味か

まず、最初に「青息吐息」の読み方は「あおいきといき」と読みます。
歌の題名で「桃色吐息」というのがあるので「あおいろといき」と間違って言わないように気を付けましょう。
次に「青息吐息」の意味をご紹介します。
「青息吐息」の意味は「非常に困難なときや、苦しいときに発する元気のないため息。そのようなときの状態のこと」です。
なんだかとても辛くてしんどそうですね。

「青息吐息」の語源

それでは「青息吐息」の語源をご紹介します。
まず「青」という漢字は「空の色」「藍染めのような色」「若い、未熟な」という意味です。「息」は「呼吸」「呼吸する空気」、「吐」は「口からものを出すこと、出したもの」という意味です。
解りやすく二語に分けてご説明しますと、「青息」とは苦しい時の息のことを言います。苦しくて青ざめて吐く息までも青く見えるようなことです。次に「吐息」とは、ため息のことで「がっかりしたり、緊張がゆるんだ時に出る息」のことです。
この二語はどちらも「息」を表す熟語で「青息」、「吐息」と言葉を重ねることで語調を整えて意味を強調したものです。ヒップホップのように韻を踏んでいるような四字熟語ですね。
二語の息の強調により「青息吐息」という言葉はとても苦しいときにでる息のことを言っています。
青いため息が出るくらい辛くて苦しい状況に陥っている「青息吐息」は意味と語源が解ると益々、憂鬱な気持ちになる気がします。

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「青息吐息」の英語表現と類義語

「青息吐息」の英語の表現

「青息吐息」の英語による表現をご紹介します。

  1. be in great distress(青息吐息だ)
  2. have a hard time(困難な状況に追い込まれ困り果てた様子。ため息がでるような状態)
  3. have a very hard time(つらく、苦しい状況)

1.の「distress」は困難ということで、「hard time」は苦しくて大変な状況を表す言葉です。

「青息吐息」の類義語

次に「青息吐息」の類義語をご紹介します。
意気消沈(いきしょうちん)
四苦八苦(しくはっく)
「意気消沈」は「元気をなくすこと」、「四苦八苦」は「あらゆる苦しみ」という意味です。
「青息吐息」と意味が似ているのは「意気消沈」で、「四苦八苦」は「苦」という同じ語が二つ入って強調されているので四字熟語の構成が似ています。

 

「青息吐息」の使い方の例文

それでは最後に「青息吐息」の例文をご紹介します。

【例文】

  1. 「物価が高く生活が大変で青息吐息だ」
  2. 「借金でどうにもならなく、青息吐息しかでない」
  3. 「あなたは青息吐息ばかりで周りも落ち込む」
  4. 「会議が苦痛で、始まる前から青息吐息だ」
  5. 「明日までのレポートができなくて青息吐息している」

とてもつらい状況を表す時に使う言葉で、あまり使いすぎると聞いた側は気分が良くないので気を付けた方が良いでしょう。

 

「青息吐息」はできれば避けたいこと

ここまで「青息吐息」のご紹介をしてきましたが、できれば青いため息はつきたくないですね。つらく苦しい状況にはなりたくないものです。
「青息吐息」という言葉は心の中で理解しておいて、口には出さないほうが、周りにも心配かけずに済むのではないでしょうか。
しかし、周りに「青息吐息」している人がいたら、ゆっくりお話を聞いてあげると良いでしょう。

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