「不言実行」とは?意味や使い方のわかりやすい例文、英語・類語をご紹介

「不言実行の人」に対して、あなたはどんな印象を抱きますか?
口数は少ないけれど、黙々と取り組む職人気質の人を思い浮かべたのではないでしょうか。
「不言実行」は、多くの人が座右の銘として掲げる言葉です。いったいどんな場面で使えばいいのでしょうか。
この記事では「不言実行」の読み方・意味・語源はもちろん、英語・類義語表現と使い方の例文をご紹介します。

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「不言実行」の意味や語源

「不言実行」の意味

「不言実行」は、「ふげんじっこう」と読みます。
「不言実行」とは、「理屈や言い訳をせずに、なすべきことを黙って実行すること」という意味です。

「不言」は、何も言わず言葉に出さない状態を表します。特に言い訳や不平不満、文句などネガティブな内容を言わないことです。「実行」とは、実際に行うことです。実行した結果、きちんと成果を出し目標を達成している場合を指します。
言い訳せず黙々と仕事に取り組み、結果を出している人はかっこいいですね。

「不言実行」の語源

「不言実行」の起源は不明です。
似た言葉に「有言実行」がありますが、これは「不言実行」から派生しています。「有言実行」は、「目標を発言し、実行して達成すること」を表しています。自ら発言することで、より強い責任感を持ち努力する心理から生まれ、広まりました。

どちらにしても大事なのは、実行して目標を実現することです。
目標を高くもち、自分なりに努力を重ねている姿勢をもつことが重要です。

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「不言実行」の英語表現と類義語

「不言実行」の英語表現

「不言実行」は、英語で以下のように表すことができます。

  •  action before words(言葉の前に行動する)
  •  walk the walk(やることをやれ)

「action before words」は、グダグダ文句を言う前に行動を起こすという意味の表現です。この場合の「words」は、「不平不満、文句、言い訳」を意味しています。
「walk the walk」は「やることをやれ」という決まり文句です。直訳すると「歩行を歩け」となりますが、ここでの「walk」は行動、実行というニュアンスで使われていますね。

「不言実行」のように行動を奮起させるキーフレーズは、英語にも多数あります。

「不言実行」の類義語

「不言実行」の類義語は、以下の言葉です。

  • 訥言敏行(とつげんびんこう)

「訥言敏行」とは、「口数は少ないが、敏速に行動を起こすこと」を表す言葉です。「訥言」とは、「よどみがちな話し方、口下手である様子」を指します。「敏行」とは「すばやく反応し、行動すること」を表しています。
徳の高い人物は、口を開かずとも素早い判断を下し行動に移していくことを示す四字熟語です。

 

「不言実行」の使い方

それでは、「不言実行」の例文による使い方を見ていきましょう。

【例文】

  1. 「不言実行で、仕事のノルマを達成した。」
  2. 「不言実行をモットーに、努力を積み重ねていく。」
  3. 「不言実行のお手本として、先輩を見習いたい。」
  4. 「彼は淡々と仕事をする不言実行の人だ。」
  5. 「今の会社に必要なのは、黙々と仕事をする不言実行タイプの人間だ。」
「不言実行」は、人を賞賛するポジティブな意味でしか使われません。何も言わないまま、成果が出せずに失敗したとき、または黙って悪事を行うときに「不言実行」を使うのは不適切なので注意しましょう。

 

大切なのは、実行の末に成果を出すこと

「不言実行」は、日本で美徳とされる言葉です。不平を言わずに集中して仕事に取り組むことで成果も出しやすくなりますね。
周りの環境を実行しない言い訳にして行動しない人よりも、手を動かして結果を出している人の方が周りからの信頼を得ることができます。
不言実行の人を目指して、まずは自分から動いていく勇気を持ちましょう。

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