「奇想天外」の意味と語源とは?英語や類語、使い方の例文をご紹介

「奇想天外」は誰でも一度は聞いたことのある言葉です。雑誌名やテレビ番組名にも取り入れられていますね。しかし、日常会話で実際に使ったことがある人は意外と少ないのではないでしょうか。
身近なようで意外と知らない「奇想天外」とはどのような意味で、どんな場面で使われるのでしょう。
この記事では「奇想天外」の読み方・意味・語源はもちろん、英語・類義語表現と使い方の例文をご紹介します。

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「奇想天外」の意味や語源

「奇想天外」の意味

「奇想天外」は「きそうてんがい」と読みます。
「奇想天外」とは、「思いもよらないほど変わっている奇抜な考え、発想」という意味です。
「奇想」は、まともには思いつかない風変わりな考えのことです。「天外」は、「遥か遠くの場所」の意味であり、ここでは「思いもよらない」というニュアンスで用いられています。

「奇想天外」の語源

「奇想天外」は、「奇想天外より落つ」を略してできた四字熟語です。奇妙な考えが空の外から降ってきたというイメージから言われています。一般的に、考えや発想は内から外に現れ出るイメージの表現が好まれます(「発想が湧く」「イメージが思い浮かぶ」等)。しかし、突拍子もないアイデアの場合は、外から降ってくるのだと言われると思わず納得してしまいますね。

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「奇想天外」の英語表現と 類義語

「奇想天外」の英語表現

「奇想天外」は、英語で以下のように表すことができます。

  • unexpected idea(予想もしない発想)
  • off the wall(一風変わった、突拍子も無い)

「unexpected」とは、「期待していなかった、予想もしなかった」を表す英単語です。
「unexpected idea」は日本語で「予想だにしない発想」と、一般的に使われる表現です。「off the wall」とは「突拍子も無い、風変わりな」という意味を表します。絵画が壁に掛けられている状態が一般的ですが、壁から外れている、普通ではないという意味を示すようになりました。

「奇想天外」の類義語

「奇想天外」の類義語は、以下の言葉です。

  • 斬新奇抜(ざんしんきばつ)
  • 石破天驚(せきはてんきょう)

「斬新奇抜」とは「着想が独自であり、これまでにないほど新しい様子」を表します。「斬新」とは「趣向・発想が際立って新しく、先進的な様子」を指します。「石破天驚」は「驚くほど飛び抜けて巧みであること」を意味する言葉です。 石が割れ、天空が驚くほどの出来であることから来た言葉です。特に音楽、詩など芸術作品に対して用いられます。
「奇想天外」の類義語は、以上のように数多くありますね。

 

「奇想天外」の使い方

それでは、「奇想天外」の使い方を例文で見ていきましょう。

【例文】

  1. 「彼女はいつも奇想天外な発想を繰り広げる」
  2. 「彼は奇想天外なエピソードを数多く持っている。」
  3. 「奇想天外なトリックを使ったミステリー小説を好んで読む。」
  4. 「奇想天外なアイデアで問題を見事解決した。」
  5. 「子どもは奇想天外な行動をして、大人を驚かせる。」

「奇想天外」は、予想を超えているものに対して、良い意味で使われます。特に、アイデアや考えや発想といった言葉とセットで使われることが多いです。「奇想天外な~」「~は奇想天外だ」という形の表現でよく用いられるので、覚えておきましょう。

 

良いアイデアの源とは

ノーベル賞となるような優れた着想は、空から降ってくるように偶然出会うそうです。机に向かって頭をひねっている時よりもリラックスしている時の方が、いい考えが浮かびやすいですよね。
しかし、アイデアとの出会いは単なる偶然ではありません。常に自分自身がアンテナを張っていることが、良い発見を生み出す源となります。

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