「名誉挽回」とは?意味や使い方の例文、英語・類義語【汚名返上との違い】

あなたは「名誉挽回」という言葉をご存じでしょうか?
日常生活でもビジネスシーンでも、本当に色々なところでよく聞く言葉だと思います。
「今が名誉挽回できるチャンスだ」「果たして名誉挽回となるか」など、一度落とした評判を取り戻すという意味で使われていますが
あなたは正しい使い方ができていますでしょうか?
この記事ではそんな「名誉挽回」の意味や語源、英語・類義語表現や、例文による使い方をご紹介いたします。

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「名誉挽回」の意味と語源

はじめに、意味と語源についてご紹介していきます。

「名誉挽回」の意味

先に読み方を確認しましょう。
「名誉挽回」は「めいよばんかい」と読みます。
「挽」の字を「晩」と間違えてしまう例が多いので気を付けましょう。
それでは意味を見てみましょう。
「名誉挽回」とは「一度失った良い評判や信頼を取り戻すこと」という意味になります。
よく使われる言葉なので意味を知っている方が多いと思いますが、「名誉挽回」は元々良い評判・信頼がある前提で使う言葉ですので、その点はご注意くださいね。

「名誉挽回」の語源

続いて語源を見てみましょう。

  • 「名誉」は「良い評判。名声」
  • 「挽回」は「もとに引き戻すこと。」

「挽」は「引っ張り戻す」という意味です。
そのままの意味の漢字で成り立っていますので、意味を知らなかったとしても予測ができますね。
類義語でもご紹介しますが「挽回」を「回復」と表現しても同じ意味になります。

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「名誉挽回」の英語と類義語

次に英語と類義語についてご紹介していきます。

「名誉挽回」の英語

「名誉挽回」を英語に訳すとどうなるでしょうか。

  • Restore one’s honor by winning a case (裁判に勝ち名誉挽回する)
  • Redeem one’s reputation (名誉挽回する)
  • Clear one’s good name (名誉挽回する)

「restore」は「復活させる」「honor」は「名誉」、「redeem」も「復活させる」「reputation」は「評判・名声」という意味です。
3の例文のように「clear」を使って表現することもできますのでぜひ覚えておいてください。

「名誉挽回」の類義語

次に類義語を見てみましょう。

  • 汚名返上(おめいへんじょう)
  • 失地回復(しっちかいふく)
  • 名誉回復(めいよかいふく)

それぞれ、「汚名返上」とは「以前の失敗などで受けた不名誉を、自分の力で取り除くこと」、「失地回復」とは「敗戦などによって奪われた土地を取り戻すこと。また失敗などによって生じた損失を取り返すこと」、「名誉回復」とは「一度失ったよい評判や評価、信用を取り戻すこと」という意味になります。

「汚名返上」と「失地回復」は元々名声があるわけではありませんので、その点類義語ですが少しだけニュアンスが違ってきます。
「名誉回復」は全く同じ意味の四字熟語になります。

「汚名返上」の記事はこちらをご覧ください。

 

「名誉挽回」の使い方

最後に「名誉挽回」n使い方について例文をご紹介していきます。

【例文】

  1. 「彼は一生懸命、名誉挽回に努めた」
  2. 「この試合が私の名誉挽回のいい機会だ」
  3. 「大失態を演じた彼女は名誉挽回をしようと必死だ」
  4. 「名誉挽回のつもりでやったのにおせっかいな印象を与えてしまった」
  5. 「父は名誉挽回で母に花を買ってきた」

「〇〇に努める~」「〇〇の機会(チャンス)~」「〇〇をする(行う)~」等というかたちで使います。
例文は全て個人が主語になっていますが、企業やチーム等の個人ではない単位でも使えます。

 

「名誉挽回」と「汚名返上」

ここまで「名誉挽回」についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
重複してしまいますが「名誉挽回」と「汚名返上」は類義語ですが少しニュアンスが違います。
「名誉挽回」は元々良い評判があり、それを取り戻すこと。「汚名返上」は不名誉を取り除くことです。似ている言葉なので混同されがちですが、元々良い評判があるかないかで使い分けをしてくださいね。

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