「三千世界」とは?仏教が語源の意味や英語&類語、使い方の例文をご紹介!

法事に行ったときのことです。お経を終えたお住職さんがわたしたちにお話を始めました。
宇宙に関するお話でとても興味深く聞き入っていまい時間があっという間に過ぎましたが、所々に「今の言葉の意味ってなんだろう。」と考えることがありました。
その中でも「三千世界」という四字熟語には特に興味を持ちました。あなたはこの言葉を
聞いたことがありますか?
この記事ではそんな「三千世界」の意味や英語、類義語や例文を用いての使い方を解説していきます。

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「三全世界」の意味は?語源は?

読み方は簡単で「さんぜんせかい」と読みます。読み方は簡単ですが「三千世界」とはどんな世界なのでしょうか?
「世界」と言えば私たちのいる場所も「世界」ですが、他にも様々な世界がありますよね。そんな「世界」の入った「三全世界」とはどのようなことを指すのか見ていきましょう。

「三千世界」の意味は?

「三千世界」とは「全宇宙・この世の全て」という意味の言葉です。
「全宇宙っていったいどこまでをいうのかな?」と考えてしまいますよね。宇宙は、人間の想像では解読できない無限大の空間です。宇宙に関する考え方にハッキリとした答えを導き出すことなど想像もつきません、それが「全宇宙」なのです。

「三千世界」の語源は?

「三千世界」の語源を紐解くと以下の通りです。

  • 「三千」・・・「千の三倍」という意味
  • 「世界」・・・「地球上全ての地域や国家」という意味

「三千世界」とは、仏教用語の「三千大千世界」の略称です。お釈迦さまの教えの中には、いくつかの宇宙に対する教えがあります。代表的な表現したものに世界観をものに「須弥山を中心にした一つの小世界が千集まったものを小千世界、小千世界を千合わせて中千世界、中千世界を千合わせて大千世界」というものがあります。
「千」が三つ重なると「三千大世界」、略して「三全世界」と言われています。
現代のように情報がなかった時代、宇宙は仏の世界をして説かれていたのでしょう。

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「三千世界」の英語・類義語

それでは「三千世界」の英語、類義語にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

「三千世界」の英語表記

「三千世界」の英語の表現は以下のようになります。

  • universe
  • whole world

【例文】

  • People like him are not even looking for somewhere universe.(彼のような人は三千世界どこをさがしてもいない。)

「世界」を意味する英語はいくつかあります。その中でも「universe」は「宇宙、銀河」というスケールの大きな世界を表現した英語ですので「三千世界」の英語訳になるでしょう。
また「universe」は、その言葉の意味から曲のタイトルにも使われたりもしています。

「三千世界」の類義語

次に、「三千世界」の類義語にはどのようなものがあるのか見ていきます。

  • 世間(せけん)
  • 大千世界(だいせんせかい)

「大千世界」は「千を基準に大きい世界」なので、「三千世界」より規模は小さいけれど類義語として成り立ちます。
また、現代では宇宙に関する謎が解読しつつあるため、「世間」という身近な言葉が類義語として挙げられることもあります。

 

「三千世界」の使い方

それでは、「三全世界」の使い方について例文を用いて見ていきましょう。

【例文】

  1. 「もしも、三千世界の中で自分だけになってしまったら生きていけるだろうか?」
  2. 「三千世界どこを探してもみつからないものがあります。」
  3. 「彼女は、この三千世界のどこにもいない素敵な人だ。」
  4. 「それくらいのことを三千世界なんて大袈裟にしなくてもいいのに」
  5. 「そこは三千世界に充満しているような異臭がしていた。」

仏教用語が元の「三千世界」を現代の一般的な会話や文面に使うと、かえって意味がわかりづらくなるので小説や論文で使われることがほとんどです。

 

何をもってしてもあかすことの出来ない世界

ここまで「三千世界」について解説してきました。
遠い昔に人間は、地球が丸いとも想像できなかったでしょう。しかし、その時代から生き物の生涯というのは宇宙レベルの世界観であったことだけは変わりありません。
「三全世界」とはそんな世界観を表現するために生まれた言葉なのでしょう。

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