「誠心誠意」とは?意味や「誠心誠意をもって」の使い方と例文をご紹介!

よくニュースで見かける謝罪会見。今日もテレビをつけると、ひらすら謝る男性が映し出されていました。本人は心を込めて謝っていると思いますが、ただ謝っている姿に「この人、悪いことをしたんだなぁ」というイメージしかなく、共感を抱けないのが悲しい現実だと感じてしまいます。
実際、目の前で謝罪されると感情や思いも伝わるのかもしれませんが、誠意を持って謝罪することの難しさは謝罪会見を観ていると痛感しますね。
この記事では、「誠心誠意」の意味や語源、英語・類義語表現や例文を使った使い方をご紹介していきます。

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「誠心誠意」の意味と語源

「誠心誠意」の意味

「誠心誠意」は座右の銘として使われることもあるので、よく周知されています。
まずは読み方ですが、「誠心誠意」は「せいしんせいい」と読みます。
特にひねったものでもないので覚えやすいですね。
「誠心誠意」とは、「嘘偽りなく、真心をもって事に当たること」という意味です。
「嘘偽りなく」と言えば結婚式の誓いのようですが、人生のターニングポイントで使われることが多い四字熟語であることは言葉の意味からもわかりますね。

「誠心誠意」の語源

次に、「誠心誠意」の語源をご紹介します。

  • 「誠心」・・・「偽りのない心」という意味
  • 「誠意」・・・「私利私欲から離れて、正直に熱心に取り組む」という意味

「誠」とは「まこと」とも読みます。「嘘偽りない」というこの漢字は習字の課題や名前などにも用いられることが多く、それだけ大きな意味を持つ漢字であることがわかります。
「誠」に「心」と「意」とつけることで「心も気持ちも誠である」という、より強調された四字熟語として使われるようになりました。

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「誠心誠意」の英語表現と類義語

それでは「誠心誠意」の英語、類義語にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

「誠心誠意」の英語表現

「誠心誠意」の英語は以下のようになります。

  • in all sincerity
  • wholeheartedly

【例文】

・she devoted herself wholeheartedly to him.(彼女は誠心誠意彼に尽くした。)

「wholeheartedly」とは「心を込めて」という意味です。「誠心誠意」という漢字そのままを英語で伝えるのは難しいですが、少し柔軟なこの意味の「wholeheartedly」を使うことで相手に「誠心誠意」であることが伝わりますね。

「誠心誠意」の類義語

それでは「誠心誠意」の類義語にはどのようなものがあるのでしょう。

  • 一生懸命(いっしょうけんめい)
  • 一心不乱(いっしんふらん)

「一生懸命」も「一心不乱」も「心まっすぐに誠意をもって」という意味になります。これらは「誠心誠意」に比べるとビジネスシーンや口上などに使われることが多い四字熟語です。

 

「誠心誠意」の使い方

それでは、「誠心誠意」の使い方について例文を用いて見ていきましょう。

【例文】

  1. 「彼は誠心誠意をもって、彼女に謝罪した。」
  2. 「政治家の謝罪会見を見ていると、誠心誠意謝っているとはどうしても思えない。」
  3. 「誠心誠意、仕事に邁進する所存です。」
  4. 「父が誠心誠意をもって、相手の人と交渉してくれたことが嬉しかった。」
  5. 「閉ざしてしまった彼の心に誠心誠意をもって寄り添うことで、心を開いてくれました。」

相手に対して、自分がどれだけ真剣に向き合っているかを理解してもらうために使われるので、より強調された表現になるのがわかります。
「(誠心誠意)をもって」「(誠心誠意)~する」などと使います。

 

思いを伝える言葉の重みを受け止めることの大切さ

ここまで、「誠心誠意」について解説してきました。
人の心の中は、その本人にしかわかりません。どんなに謝られても許せないこともあれば、簡単に解決してしまうこともあります。感情というものは不思議なものです。
だからこそ「心を込めて」をさらに強調した、「誠心誠意」を使うことで謝罪する人の気持ちの重大さと思いが伝わるのではないでしょうか。

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