「秋霜烈日」の意味や由来とは?正しい人への使い方と例文5つをご紹介!

最近の夏の強烈な日差しはきつく命に関わりますが、秋の冷たく霜が降りる時期も厳しいですよね。身が引き締まる思いで、しかもシモヤケになりそうです。
夏の日差し、秋の冷たさを例えた言葉に「秋霜烈日」という四字熟語があります。
どんな場合に使用するかご存知ですか?
もちろん、「秋は冷たい霜で、夏は厳しい暑さだ」とそのままでも構わないのですが、この四字熟語は夏と秋それぞれの厳しさを例えています。
この記事では「秋霜烈日」の意味や語源、英語・類義語の表現や使い方の例文をご紹介します。

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「秋霜烈日」の意味と語源

「秋霜烈日」の意味

それでは「秋霜烈日」の意味をご紹介します。
まずは読み方ですが、「秋霜烈日」は「しゅうそうれつじつ」と読みます。
「秋霜烈日」とは「秋の冷たい霜と夏の強い日差しのように、刑罰・権威・節操・意志などが厳しく厳か(おごそか)であるというたとえ」です。
「秋霜烈日」は日本の検察官が着ける検察官記章(バッジ)のデザインの呼称でもあります。

「秋霜烈日」の語源

続いて、「秋霜烈日」の語源をご紹介します。
「秋霜」というのは「晩秋の寒さによって生じる霜」のことを言います。
「烈日」は「激しく照りつける夏の太陽、また、その光」という意味です。
この二つの言葉は、どちらも自然界における厳しさを表現しています。
中国の歴史書「史記」にも、「秋霜」と「烈日」を使って厳しさや気を引き締める厳かさを表現し、当時の武将の「正義感」、「罪」と「罰」の厳しさも表現しています。
そのような「正義感」から日本の検察官記章(バッジ)のデザインの呼称にもなったのでしょう。
検察官記章(バッジ)真ん中が紅色の太陽、四方に白い菊の花弁が3枚ずつ、周りに金色の葉があしらってあります。
この形が霜と日差しの組合せに似ている「秋霜烈日」の意味の「厳しく厳かな」という言葉の意味も相まって、検察官記章(バッジ)のデザインの呼称となりました。

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「秋霜烈日」の英語表現と類義語

「秋霜烈日」の英語の表現

次に「秋霜烈日」は英語でどのように表現されているのかご紹介します。

  • to be severe(秋霜烈日の如し)
  • relentless(秋霜烈日のごとき)

「severe」の直訳は、「厳しいです」ということです。「relentless」は、「冷酷」という意味もあります。

「秋霜烈日」の類義語

「秋霜烈日」と似た意味や構成を持つ言葉をご紹介します。

  • 志操堅固(しそうけんご)

「志操堅固」は「志や考え・主義などを堅く守り、何があっても変えないさま」という意味です。「秋霜烈日」と非常によく似ている四字熟語ですね。「秋霜烈日」の方が自然の厳しさを例えていますので趣があります。

「志操堅固」の記事はこちらをご覧ください。

 

「秋霜烈日」の使い方

最後に、「秋霜烈日」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「彼は秋霜烈日のごとく、最後まで厳しさを変えなかった」
  2. 「秋霜烈日のように彼女の意志は、正義で満ち溢れていた」
  3. 「彼は立派な検察官になり、秋霜烈日が胸元で光っている」
  4. 「秋霜烈日のような彼は、昔から厳しくごまかすことができない性分だ」
  5. 「予想に反し、この事件の判決は秋霜烈日のごとく厳しいものだった」

「秋霜烈日」は人の意志、刑罰など厳しいことを表す時に使います。
「秋霜烈日の(ごとく)」「秋霜烈日(のように)」と例えて使用される場合が多いですね。

 

「秋霜烈日」でなければ人は裁けません

検察バッジが「秋霜烈日」と言われるのは見た目からだけではなく、「秋の冷たさや夏の暑さ」のように、厳しい意志を持たなければ人の罪を裁けません。
少しでも気が緩んでしまうと、罪を見逃してしまうことがあるからですね。正義を貫くことは「秋霜烈日」のような心を持つことです。

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