「拍手喝采」の意味や語源とは?英語表現や使い方の例文をご紹介!

「拍手喝采」って、心温まるものがありますよね。自分に送られる「拍手喝采」はもちろんですが、人に対して「拍手喝采」を送る時も何だか胸に熱いものが込み上げてくるような気がします。
「拍手喝采」は日本だけでなく全世界で行われる行為なので、国境を越えて感動を共有できる方法といっても過言ではないかもしれません。
ところで、「拍手喝采」の意味ってご存知ですか?
この記事では「拍手喝采」の意味や語源、英語の表記や類義語、使い方の例文をご紹介します。

スポンサーリンク

「拍手喝采」の意味と語源

「拍手喝采」の意味

はじめに、「拍手喝采」の意味についてご紹介したいと思います。
まずは読み方ですが、「拍手喝采」は「はくしゅかっさい」と読みます。
「拍手喝采」とは「手を叩きながら大声で褒め称える」という意味です。
つまり、「拍手が鳴りやまない様子」や「惜しみなく称賛する様子」を表す言葉ですね。

「拍手喝采」の語源

次に、「拍手喝采」の語源についてご紹介します。

「拍手」とは「手を叩くこと」で、神に拝んだり「感動」「称賛」の意を示す際に行う行為のことです。もともとは邪馬台国の風習で、神や偉人に対して行う「拍手(かしわで)」というものだったと魏志倭人伝に記載されています。これが明治時代以降になると、西洋人がオペラなどの観劇の後に「カーテンコール」する様子を参考に、日本でも「拍手」が行われるようになったと言われています。
続く「喝采」は、「声をあげて褒め称えること」という意味です。こちらは、古代ローマで行われていた「発生投票」が語源となっています。「発生投票」とは、独裁者などが述べた意見などに「喝采」で答えるというもので、声の大きさで採決を決める投票方法です。
それが今では「声や拍手で感動や好意を伝えること」という意味で使われるようになったんですね。

スポンサーリンク

「拍手喝采」の英語表現と類義語

「拍手喝采」の英語の表現

続いて「拍手喝采」が英語でどのように表現されているのかをご紹介します。

  • Applause(拍手喝采)

【例文】

  • I applauded them.(彼らに拍手喝采を送った)
  • The applause was ringing.(拍手喝采が鳴り響いていた)

「applause」は「拍手」と「喝采」のどちらの意味も持つ単語です。ですので、「applause」だけで「拍手喝采」を表すことができます。
「拍手喝采を送った」や「拍手喝采を浴びた」など、過去のことを表す場合は例文のように「applauded」という過去形にします。「拍手」の意味を持つ「clap」という単語で「拍手喝采」を表現する場合もありますが、「clap」は「手拍子」「手を叩く」などに近い行為を表す単語なので、「拍手喝采」の場合は「applause」の方がふさわしいかもしれませんね。

「拍手喝采」の類義語

次に「拍手喝采」と似たような意味をもつ言葉をご紹介していきます。

  • 一唱三嘆(いっしょうさんたん)
  • 天香国色(てんこうこくしょく)

「一唱三嘆」とは、「一度詩を読んで何度も感動する」という例えから「素晴らしい詩や文を褒め称えること」という意味で使われている言葉です。
「天香国色」は、「牡丹」のことで、「美人を褒め称える言葉」として使われています。
どちらも褒める対象となるものは違いますが、「褒め称える」という部分では「拍手喝采」と同じですね。

 

「拍手喝采」の使い方

最後に「拍手喝采」の使い方を紹介します。

【例文】

  1. 「会場に拍手喝采が起こった」
  2. 「拍手喝采が鳴り響く」
  3. 「観客からの拍手喝采を浴びる」
  4. 「拍手喝采を送った」
  5. 「観客の拍手喝采で迎えられた」

「拍手喝采」は、感動を表現したり褒め称える時に使われるものです。
例文のように、「拍手喝采」は「起こる」「鳴り響く」「浴びる」「送る」などの言葉を使って表現します。

「拍手喝采する」と言う人もいますが、「拍手喝采を送る」が正しい表現方法なので間違わないよう注意しましょう。

 

「二礼二拍手一礼」

神社などに行って参拝する時の作法をご存知ですか?基本は「二礼二拍手一礼」ですが、この「二拍手」こそが、語源のところでご紹介した「拍手(かしわで)」と呼ばれるものです。
「拍手」は、神様を呼び起こすための行為だと言われているので、参拝する時は「二礼二拍手一礼」を忘れないようにしましょう。

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください