「自由自在」とは?意味や仏教による語源、使い方のコツと例文5つ!

先日、マジックショーを見る機会がありました。
トランプから動物まで自分の思うように操るマジシャンに、子どもだけではなく大人たちも夢中になりました。
どんなものでも自分の思い通りに動かせたり形に変えたりできるのは楽しいのは間違いないですが、そこまでたどり着くにはかなりの努力が必要と感じたショーでした。
この記事では、そんな場面を彷彿させる四字熟語「自由自在」の意味や語源、英語・類義語表記、例文を用いた使い方をご紹介していきます。

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「自由自在」の意味や語源

「自由自在」の意味

まずは読み方ですが、「自由自在」は「じゆうじざい」と読みます。
身近なところでもよく目にするので、学校で習う前に覚えていることが多い四字熟語ですが、掘り下げていくと奥の深い言葉であることがわかります。
「自由自在」とは「思いのままにするさま」という意味です。
「自由」にどんなこともできるということは集団社会に生きるものとしてある意味憧れの言葉ではないでしょうか。束縛などから逃れ、自分の思いのままの言動を行うことを「自由自在」ということもあります。

「自由自在」の語源は?

次に、「自由自在」の語源について見ていきます。

  • 「自由」・・・「拘束などを受けずに自分の意のままである」という意味
  • 「自在」・・・「思い通りに振舞う」という意味

「自由」という言葉は古代中国の仏教用語で「勝手気まま、好き勝手」という意味で使われていました。しかし現代の「勝手きまま」とは少しニュアンスが違っていて、「他人の言うことに惑わされることなく自らをよりどころとする」という教えのもとに自分をしっかり持つことの大切さを説いたのです。
それに「自在」という言葉を合わせて「思いのままにするさま」という意味の四字熟語になりました。

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「自由自在」の英語・類義語表記

次に「自由自在」の英語、類義語にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

「自由自在」の英語表記

「自由自在」の英語には以下のようなものがあります。

  • free
  •  with perfect freedom

以上の英語を使った例文は以下のようになります。

【例文】

  • She speaks English freely.(彼女は自由自在に英語を話します。)

「free」は「自由」という意味の英語なので、シンプルに表現することができます。「freely」は「自由に」という形容詞になるので、上記のような英語の文章には適していますね。

「自由自在」の類義語

それでは「自由自在」の類義語にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

  • 縦横無尽(じゅおうむじん)
  • 自由無碍(じゆううむげ)
  • 縦横自在(じゅおうじざい)

「縦横」は「たてにもよこにも」という意味から、「自由自在」同様に「あちこちに動くこと」を意味する類義語です。

「縦横無尽」についてはこちらの記事をご覧ください。

 

「自由自在」の使い方

それでは「自由自在」の使い方を例文で見ていきましょう。

【例文】

  1. 「彼は自転車を自由自在に操ることが出来る。」
  2. 「自由自在に動けない人の為に、この商品が開発された。」
  3. 「彼女は三ヶ国語を自由自在に使いこなせる。」
  4. 「自由自在な発想で、この場の空気が落ち着いた。」
  5. 「彼は、自由自在にパソコン操作が出来るエンジニアだ。」

「自由自在に」「自由自在な」といった名詞の前につけることで、「思い通りに物事をすすめていく」ことが表現できます。

 

本来の意味を知ることでイメージは変わっていくということ

ここまで「自由自在」について解説してきました。
古代では「自由」というものは自分の考えや思いすら表に出せなかった中で、自分を見失うことなく人生を歩むことの大切さを説いたこと言葉でした。
現代では「自由」は当たり前のようになっている場所が多くなり、「勝手気まま」という少し悪印象な四字熟語にとらわれることもあります。しかし本来の「自由自在」という意味に込められた言葉を理解すれば、また四字熟語の面白さに触れることが出来ますね。

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