「一日一生」とは?意味や語源、英語表現や使い方の例文!座右の銘におすすめ

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突然ですが、「一日一生」という言葉をご存知ですか?

ちなみに私は社内報に掲載されていた新入社員の座右の銘一覧で、「一日一生」という言葉を目にするまで全く知りませんでした。

最初は別の言葉を間違って書いていると思ったのですが、調べてみると本当に「一日一生」という言葉があったので驚いたのを覚えています。

「一日一生」はあまり日常会話で出てくる言葉ではないので、私と同じく言葉そのものを知らないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では「一日一生」の意味と語源、使い方の例文、類義語と英語表現をご紹介します。

 

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「一日一生」の意味と語源

「一日一生」の意味

はじめに、「一日一生」の意味についてご紹介したいと思います。

まずは読み方ですが、「一日一生」は「いちにちいっしょう」と読みます。

「一日一生」とは、「一日が一生であり、明日はまた新しい人生が始まる」「一日を一生涯だと思って生きる」という意味です。

つまり、「一日一日を大切に生きなさい」というメッセージのようなものですね。

筆者の独り言
座右の銘にすることの多い「一日一生」ですが、やはり掲げる以上は誰かに聞かれた時に、言葉意味と合わせてなぜこの言葉にしたのかという理由を話せると尚良いですね。
例えば、『これまでの一日の過ごし方というものを悔やんでいるから、これからは◯◯するために一日を大切に生きたい』や『◯◯に向かって今を生きている。明日の新しい一日になっても◯◯に向かって一歩ずつ前進させていく』※◯◯には具体的な目標を入れましょう。
などと(漠然とではなく)具体的に言えれば、聞いた相手も納得するでしょうし、自分を奮い立たせる意味でも良いですね。

 

「一日一生」の語源

次に、「一日一生」の語源についてご紹介します。

意味のところでもご紹介したように、「一日一生」にはいくつかの解釈の仕方があります。

まず、「一日が一生であり、明日はまた新しい人生」という意味の「一日一生」ですが、これは、比叡山延暦寺の千日回峰行を二回満行したとして知られている、「酒井雄哉」という天台宗の僧侶による著書「続・一日一生」の中に書かれているものです。

簡単に言うと、「一日が一生である。今日は今日で終わり、明日はまた新しい自分で進んで行けばよい」といった教えですね。

次の「一日を一生涯だと思って生きる」という意味の「一日一生」は、「松原泰道」という臨済宗の僧侶が書いた「一日一生の生き方」という著書の中に書かれているものです。

こちらは、「一日を一生涯だと思って大切に生きなさい、そうすれば一生を大切に過ごすことができる」といった教えになっています。

どちらも2008年、1998年発売で割と最近の本なので、「一日一生」という言葉は近年から使われるようになった言葉であることが分かりますね。

 

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「一日一生」の使い方の例文

続いて、「一日一生」の使い方を例文でご紹介していきます。

【例文】

  1. 「私の座右の銘は、一日一生です。」
  2. 「一日一生をモットーにしています。」
  3. 「一日一生の考えは、とても素晴らしいと思う。」
  4. 「一日一生の心構えで、今日を大切に生きよう!」
  5. 「一日一生の言葉に感動した。あなたにも教えてあげたい。」

「一日一生」は、本の題名としては有名な言葉ですが、意味まで知っている方はあまり多くありません。

また、「一日一生」は辞書などにも掲載されておらず、あくまでも語源のところでご紹介したお二人の考えということになります。

使い方としては、例文のように「一日一生の〇〇」や「一日一生」単体で使うことが多いですね。

座右の銘に。

日常会話では、「一日一生」が使われることもあまりないですね。ただし、意味をご存知の方は「一日一生」を座右の銘にすることも多いようです。

最後のまとめにもありますが、「一日一生」と間違えやすい「一日一善」の記事は、こちらをどうぞ。

 

「一日一生」の英語表現と類義語

「一日一生」の類義語

それでは、「一日一生」の類義語をご紹介していきます。

  • 永劫回帰(えいごうかいき)
  • 一寸光陰(いっすんこういん)

「永劫回帰」とは、「ニーチェ」の思想で「人間は今を大切に生きるべきだ」という意味の言葉です。

そして、「一寸光陰」は「わずかな時間も無駄にしてはならない」という意味の言葉です。

どちらも意味は少し違いますが、「今や時間を大切にする」という意味なので、「一日一生」と同じですね。

「永劫回帰」については、こちらの記事に詳しく書いています。

「永劫回帰」とは?意味や語源をわかりやすく解説!使い方の例文や英語表現

 

「一日一生」の英語表現

最後に、「一日一生」の英語表現をご紹介します。

  • Live this day as if it were your last.(一日一生)

【例文】

  • My motto is live this day as if it were your last.(私の座右の銘は一日一生です)
  • My favorite word for live this day as if it were your last.(一日一生は私の好きな言葉です)

「live」は「生きる」、「this day」は「本日」「今日」、「as if were」は「まるで」「~かのように」、「your」は「あなたの」、「last」は「最後」という意味です。

ですので「Life this day as if it were your last」は、直訳で「今日をあなたの最後であるかのように生きる」となります。

つまり、「今日を最後の日だと思って大切に生きなさい」ということになり、「一日一生」の意味を表していますね。

 

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まとめ

以上、「一日一生」について、ご紹介してきました。

まとめると、以下の通りです。

読み方 いちにちいっしょう
意味 ①一日が一生であり、明日はまた新しい人生が始まる
②一日を一生涯だと思って生きる
語源 ①「一日が一生である。今日は今日で終わり、明日はまた新しい自分で進んで行けばよい」といった教え
②「一日を一生涯だと思って大切に生きなさい、そうすれば一生を大切に過ごすことができる」といった教え
類義語 永劫回帰、一寸光陰
英語表現 Live this day as if it were your last.(一日一生)

よく「一日一生」と間違われやすいのが、「一日一善」という言葉です。

「一日一善」は「一日に一つでいいから善いことをしましょう」という意味の言葉です。

「一日」という言葉がついているので、つい一緒にしていまいがちですが、全然違う意味の言葉なので間違わないように注意しましょう。

 

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ご参考までにどうぞ。

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