「孔明臥竜」とは?意味と語源、使い方の例文【類義語と英語表現】

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人には、それぞれ持って生まれた才能があると言います。自分は平凡な人間だと思っていませんか?

私もそうだと思っていましたし、未だに大きな花は開いていませんが、何か隠れた才能が必ず有るだろうと信じて疑いません。

それを、生きているうちに上手に発揮できる人がほんの一握りなのかもしれませんね。

努力や、運もあるでしょう。

あなたの中に「孔明臥竜」の如く、まだ開いていない意外な才能があると思いますので、様々なことに、興味があっても無くても行動することは大切かも知れません。

この記事では、「孔明臥竜」の意味と語源、使い方の例文、類義語と英語表現をご紹介します。

 

 

 

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「孔明臥竜」の意味と語源

 

「孔明臥竜」の意味

 

最初に、「孔明臥竜」の意味をご紹介します。

まず読み方ですが、「孔明臥竜」は「こうめいがりょう」と読みます。

「孔明臥竜」とは、「未だ世に出ていない、優れた才能」という意味です。

主に人のことを表わします。

 

 

「孔明臥竜」の語源

 

続いて、「孔明臥竜」の語源をご紹介します。

 

中国の三国時代に諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)という武将がいました。「孔明」は、そこからの言葉です。

「臥竜」は、川などの深いところに隠れている竜のことを言います。

まだ世の中に知れ渡っていない、才能の持ち主のことです。

「孔明臥竜」は、「三顧の礼(さんこのれい)」の元となった話から出来た言葉で、三国志時代の武将である劉備(りゅうび)は、どこかに“できる人物”はいないものかと探していたところ、部下の徐庶(じょしょ)が「私の友達に出来た男がいます。田舎で畑仕事をしていますがね。とても才能のあるやつですが、龍が川の底で眠っているように、才能がまだ世の中に出ていないのです。そして、そいつは私が「来いよ」と呼び寄せて来るような男じゃありません。劉備様が直接会いに行って来てもらうようにお願いしないと来ないでしょう」と言うのです。

この言葉の中に「才能のあるやつですが、龍が川の底で眠っているように才能がまだ世の中にでていない」とありますね。これが「孔明臥竜」のことです。

そして、劉備はこの才能のある男の元へ三度も来てくれとお願いしに行くのです。そしてこの男、諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)は劉備様が三度もお願いしに来てくれたのだから、行かねばならぬと劉備の懐に入りました。この後の諸葛亮孔明の活躍はレッドクリフという映画にもなった「赤壁の戦い」など多くあります。

 

 

 

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「孔明臥竜」の使い方

 

次に、「孔明臥竜」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「私はまだ才能が埋もれているだけ、孔明臥竜な人間です」
  2. 「孔明臥竜の彼の才能を引き出したのは、言うまでもなくこの私だ」
  3. 「彼は孔明臥竜で、いつか世の中で大活躍するだろう」
  4. 「孔明臥竜と陰で言われるが、ぼくは今でも、もう限界だと思っている」
  5. 「この子は孔明臥竜だから、今のうちに初期投資をして育てていくわ」

 

「孔明臥竜」は、まだ花開いていない才能のことを言います。

「孔明臥竜な(人)」「孔明臥竜だ」などと使われることが多いですね。

 

 

 

「孔明臥竜」の類義語と英語表現

 

「孔明臥竜」の類義語

 

それでは、「孔明臥竜」の類義語をご紹介します。

  • 伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう)
  • 猛虎伏草(もうこふくそう)
  • 大器晩成(たいきばんせい)

 

「伏竜鳳雛」は、「才能がありながらも、チャンスに恵まれず、実力を発揮できないでいる人」という意味で、こちらも孔明のことを言った四字熟語です。

「猛虎伏草」は、「英雄が隠れている」ということ虎が草むらに隠れまだ才気を発揮できていないこと、また、これから表に出て来ることを表わしています。

「大器晩成」は、「大きな器は、できあがるのに時間がかかること。大人物は若い時には頭角を現さず、大成するのが遅いことのたとえ」という意味です。

どれも、これから世の中に出る才能のことを言っています。

 

「大器晩成」については、こちらの記事に詳しく書いています。

「大器晩成」とは?意味や由来を簡単に解説【使い方の例文&英語表現】

 

 

「孔明臥竜」の英語表現

 

最後に、「孔明臥竜」の英語表現をご紹介します。

  • talent that hasn’t appeared in the world yet(まだ世に出ていない才能)

 

【例文】

  • He has a talent that hasn’t appeared in the world yet(彼は未だ世に出ていない才能の持ち主だ)
  • I’m looking for a talent that hasn’t come out yet(私は未だ世に出ていない才能を探している)

 

「孔明臥竜」を直訳すると「孔明」は人名ですから、「臥竜」で「Wolong」や「reclining dragon」となります。

「孔明臥竜」の意味で英語にすると、「talent that hasn’t appeared in the world yet」となります。

 

四字熟語の英語表現を、ビジネス場面別でまとめてみました。

ビジネス英語として実践で使える四字熟語30選【英語勉強アプリもご紹介】

 

 

 

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まとめ:発揮する機会に恵まれてこその「孔明臥竜」

 

以上、「孔明臥竜」についてご紹介してきました。

まとめると、以下の通りです。

 

読み方 こうめいがりょう
意味 未だ世に出ていない、優れた才能
語源 三国志の諸葛亮孔明を迎えた、三顧の礼から。才能あり未だ川の底にいる龍のような人物がいるというところから。
類義語 ・伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう)
・猛虎伏草(もうこふくそう)
・大器晩成(たいきばんせい)
英語表現 talent that hasn’t appeared in the world yet(まだ世に出ていない才能)

 

「孔明臥竜」は、まだ世の中に出ていない優れた才能のことでした。

すごい才能を持って生まれても、発揮する機会に恵まれなければ花開くことは難しいかもしれません。

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