「信賞必罰」とは?意味や語源、会社での使い方や例文!【英語・類義語】

社会人になって会社で働くようになると、同じような毎日で嫌気がさしてくる事ってありませんか?実際に私の場合、以前勤めていた職場で頑張っても頑張らなくても給料は変わらないし…それなら頑張らないで楽しちゃおうかなーなんて思ってしまう事もありました。
しかし、そんな時に部長が「これからは信賞必罰で行く!徹底して信賞必罰するから、それぞれ頑張るように!」なんて言い出したんです。「信賞必罰」されると分かると、頑張らないわけにはいきませんよね。
ところで、「信賞必罰」の意味ってご存知ですか?会社の方針が「信賞必罰」となっていたり、ビジネスの場でもよく聞く言葉なので覚えておくといいかもしれませんね。
この記事では「信賞必罰」の意味や語源、英語の表記や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「信賞必罰」の意味と語源

「信賞必罰」の意味

はじめに、「信賞必罰」の意味についてご紹介したいと思います。
まずは読み方ですが、「信賞必罰」は「しんしょうひつばつ」と読みます。
「信賞必罰」とは「功績ある者には必ず賞を与え、罪ある者には必ず罰を与える」という意味です。
つまり、「いい事をした人はきちんと褒め、悪い事をした人は罰せよ」という意味で、賞罰を厳格に行うことを表す言葉ですね。

「信賞必罰」の語源

次に、「信賞必罰」の語源についてご紹介します。
まずそれぞれの言葉の意味ですが、「信賞」は「功績のある者に賞を与える」という意味があり、「必罰」は「悪い事をした者を罰する」という意味があります。
これらの意味を繋げると、「信賞必罰」の意味と同じになりますね。

もともと「信賞必罰」は、中国の「韓非子」が語源となっています。「韓非子」とは、戦国時代の諸公子だった「韓非」が書いた著書で、「法律や罰が政治の基礎になる」という考えなどが説かれたものです。「功績のある者にはしっかりと褒美を与え、悪い事をした人にはきちんと罰を与えるという法が必要だ!」という内容から「信賞必罰」という言葉ができました。

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「信賞必罰」の英語表現と類義語

「信賞必罰」の英語の表現

続いて「信賞必罰」が英語でどのように表現されているのかをご紹介します。

  • reward and punishment(信賞必罰)

【例文】

  • Need reward and punishment(信賞必罰が必要だ)
  • Carry out reward and punishment(信賞必罰を行う)

「reward」は「褒美」、「punishment」は「罰」という意味なので、直訳すると「褒美と罰」という意味になります。
しかし、「信賞必罰」の本来の意味を知らないと、「褒美と罰」って何?となってしまいますよね。なので、「信賞必罰」の意味を英文で表す場合は、「To reward and punish severely」と表現するようにしましょう。これは「賞罰を厳格に行う」という意味なので、「信賞必罰」がどのようなものかを表した英文となっています。
英語で表現する際は四字熟語を言い換えるだけでなく、四字熟語本来の意味が分かるように表現すると相手にも伝わりやすくなり、会話がスムーズになりそうですね。

「信賞必罰」の類義語

次に「信賞必罰」と似たような意味をもつ言葉をご紹介していきます。

  • 論功行賞(ろんこうこうしょう)
  • 恩威並行(おんいへいこう)

「論功行賞」とは、「功績に合った賞を与える」という意味です。「功績に対して賞を与える」という部分が「信賞必罰」と同じですね。「恩威並行」は、「適切に賞罰を与えることが大切」という意味です。つまり「人を上手に使うには飴と鞭が必要」ということを表した言葉ですね。「賞罰を与える」という部分で「信賞必罰」と似ています。

「信賞必罰」の使い方

最後に「信賞必罰」の使い方を紹介します。

【例文】

  1. 「徹底的に信賞必罰を行う」
  2. 「部長は、信賞必罰がハッキリしている」
  3. 「うちの会社は、信賞必罰を基本としている」
  4. 「多くの人を動かすためには、信賞必罰が必要だ」
  5. 「信賞必罰を実践するべきだ」

「信賞必罰」は、会社などの組織の中で「ルール」として使われるような言葉です。「信賞必罰」は「人に対して褒美や罰を与えること」なので、「信賞必罰をする」「信賞必罰が必要だ」などといった使い方をすると良いでしょう。

ちなみに、「信賞必罰」を行うのはある程度の地位がある上の立場の人達です。まだまだ自分が人を使う立場にない間は、軽々しく口にしない方がいいでしょう。

 

「信賞必罰」でボーナス額が決められる?

「信賞必罰」の具体例としてよく挙げられるのが「ボーナス」です。
基本給とは違い、出来高で金額を決める会社も多いですよね。成績が良かった人はボーナスアップで、悪かった人はボーナスダウン。これぞまさに「信賞必罰」ではないでしょうか。

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