「試行錯誤」とは?意味や使い方の例文、類義語&英語で言い換えるとどうなる?

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あなたは「試行錯誤」という言葉の意味をご存知ですか?

よく耳にする言葉ですし、たくさんの方が実際に「試行錯誤」した経験をお持ちなのではないでしょうか。

就職活動の際、自己PRとして「試行錯誤」して目標を達成した経験を面接官にお話しされる方もいらっしゃいますよね。

この記事では「試行錯誤」の意味や語源、英語・類義語表現や例文による使い方をご紹介します。

 

 

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「試行錯誤」の意味と語源

 

「試行錯誤」の意味

 

最初に、「試行錯誤」の意味をご紹介します。

まず読み方ですが、「試行錯誤」は「しこうさくご」と読みます。漢検3級レベルの四字熟語になります。

「試行錯誤」とは「新しい状況や問題に直面して解決する見通しが立たない場合、いろいろ試みては失敗を繰り返すうちに、偶然成功した反応が次第に確立されていく過程」という意味です。

仕事や勉強など、途中でめげずに努力しないとできないことですね。

 

「試行錯誤」の語源

 

続いて、「試行錯誤」の語源をご紹介します。

  • 「試行」・・・ためしに行うこと
  • 「錯誤」・・・まちがうこと、あやまり

この2つを合わせ、試す誤るを繰り返すことという意味になります。

「試行錯誤」の由来は、アメリカの教育学者であるエドワード・L・ソーンダイクが発見した学説「trial and error」の訳語になります。

動物を被験体とし、どのようにミッションを成功させるかを実験したところ“試みと失敗を繰り返し偶然を伴いながら成功する”という実験結果から人間と違って他人を模倣することなく、試行錯誤することが動物の基本的な学習の仕方であるという学説です。

 

 

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「試行錯誤」の英語表現と類義語

 

「試行錯誤」の英語表現

 

次に、「試行錯誤」の英語表現をご紹介します。

  • trial and error(試行錯誤)

 

【例文】

  • The present design was settled on for this product by trial and error.(この商品は試行錯誤を重ねて現在のデザインに落ち着いた。)
  • Trial and error is important for him to get the job.(彼がその職を得るには試行錯誤が大事だ。)

 

先ほど語源のところでご紹介しました、「trial and error」が試行錯誤の英訳になります。そのままなので覚えやすいですね。ご注意いただきたいのが「trial」の部分です。

ビジネス用語で「try and error(トライ&エラー)」という言葉がありますが和製英語になるので、対外国人に使っても通じない言葉になります。

「try」は動詞になるので、必ず名詞の「trial」を使うように覚えておいてください。

 

四字熟語の英語表現を、ビジネス場面別でまとめました。

ビジネス英語として実践で使える四字熟語30選【英語勉強アプリもご紹介】

 

「試行錯誤」の類義語

 

それでは、「試行錯誤」の類義語をご紹介します。

  • 暗中模索(あんちゅうもさく)
  • 悪戦苦闘(あくせんくとう)

 

「暗中模索」とは「手がかりもないのに、あてもなく探し求めること」、「悪戦苦闘」とは「困難にうちかつために懸命に努力すること」という意味になります。

試行錯誤と暗中模索はよく比較される言葉です。悪戦苦闘に関しても言えますが「試行錯誤」よりネガティブイメージが強い言葉になります。

「暗中模索」「悪戦苦闘」については、こちらの記事に詳しく書いています。

「暗中模索」とは?意味や由来、例文による使い方【英語&類義語】

「悪戦苦闘」の意味と語源!使い方の例文、英語・類義語表現をご紹介

 

 

「試行錯誤」の使い方

 

最後に、「試行錯誤」の使い方について例文でご紹介していきます。

【例文】

  1. 「そのプロジェクトを成功させるには試行錯誤する必要がある」
  2. 「この商品は長い期間、試行錯誤を重ねてきた自信作です」
  3. 「彼は試行錯誤の末、合格を手にした」
  4. 「電気自動車の開発にはたくさんの技術者が試行錯誤したであろう」
  5. 「私は試行錯誤し、理想の職に就けた」

 

「〇〇した~」「〇〇を重ねた~」というような使い方をします。

例文を参考にしますと成功するため、成功した結果というようなポジティブな意味で使われているのがわかります。

 

筆者の独り言
個人的に、この「試行錯誤」という言葉は好きです。現状維持を望む人もいますが、自分の目指す未来に向けて色々と試すのは全然ありだと思います。
 
ただし、ある程度の結果も出ないうちから次のことを試すという考え方はどうかと思う。「試行錯誤」の目的は、自分の描いた形に向けてする行動であり、ただ単に色々と試してみたいからという何の軸もないままでは意味がないから。
 
自分の理想とする形を逆算して、「試行錯誤」していきましょう。

 

ちなみに、社会人である限り自己啓発は不可欠ですね。

すでに何かの資格に挑まれている人は、素晴らしいと思います。

私も実際、損益計算書を読めるようになりたかったので、簿記3級とそのあとに2級も取得しました。

簿記3級であれば短期間かつ3人に1人の合格率で、「個人事業主」の観点からお金の流れが掴めます。

 

 

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まとめ:「試行錯誤」は努力の証

以上、「試行錯誤」について、ご紹介してきました。

 

まとめると、以下の通りです。

読み方 しこうさくご
意味 新しい状況や問題に直面して解決する見通しが立たない場合、いろいろ試みては失敗を繰り返すうちに、偶然成功した反応が次第に確立されていく過程
語源 ・「試行」=「ためしに行うこと」、「錯誤」=「まちがうこと、あやまり」
・アメリカの教育学者であるエドワード・L・ソーンダイクが発見した学説「trial and error」が由来
英語表現 trial and error(試行錯誤)
類義語 ・暗中模索(あんちゅうもさく)
・悪戦苦闘(あくせんくとう)

 

「試行錯誤」の意味や使い方をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

類義語である「暗中模索」や「悪戦苦闘」も成功する為に苦労している様子が伺えますが、先が見えない状態でもがくことなので「試行錯誤」の方がポジティブな意味として使われます。

試行錯誤した努力があっての成功はとても大きな達成感がありますよね。自信にも繋がります。

就職活動中の方や、クライアントさんに商品をプレゼンする方等、たくさんの方々がPRとして使える言葉ですので是非使い方を覚えておいてください。

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