「一石二鳥」の意味や由来をわかりやすく解説!使い方の例文もご紹介!

あなたは「一石二鳥」という言葉をご存じでしょうか。
先日私が購入した石鹸は肌をきれいに見せてくれる上に保湿もしてくれるという、まさに「一石二鳥」の優れものでした。
1つすることで2つ得するという意味で使われますね。
「一石二鳥」は小学校で習いますので、ご存じの方が多いと思いますが改めて勉強しなおしてみましょう。
この記事では「一石二鳥」の意味や語源、英語・類義語表現や例文による使い方をご紹介します。

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「一石二鳥」の意味と由来

まずは意味と語源についてご紹介していきます。

「一石二鳥」の意味

先に読み方を確認しましょう。
「一石二鳥」は「いっせきにちょう」と読みます。漢検5級レベルの比較的簡単な四字熟語です。
続いて意味をみてみましょう。
「一石二鳥」とは「一つの行為で二つの利益を得ること」という意味になります。
一つしたら二つで返ってきたというラッキーな意味ですね。

「一石二鳥」の由来

続いて「一石二鳥」の由来を見てみましょう。

  • 「一石」は「一つの石を投げること」
  • 「二鳥」は「その石で二羽の鳥を打ち落とすこと」を表現しています。

ご存じの方も多いとは思いますが、この「一石二鳥」はイギリスのことわざ「kill two birds with one stone」が由来になります。
一羽の鳥を狙って石を投げたら二羽落ちてきたという意味のことわざです。
このことわざから転じて「一つの行為で二つの利益を得る」という意味として使われるようになりました。

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「一石二鳥」の英語と類義語

続いて英語と類義語についてご紹介していきます。

「一石二鳥」の英語

「一石二鳥」を英語に訳すとどうなるでしょうか。

【例文】

  1. That would kill two birds with one stone. (それは一石二鳥だね)
  2. If you change from using a car to using a bicycle, it will save you money and is good for your health as well. (車を自転車に変えればお金が節約できるし健康にも良いから一石二鳥だ)

1の例文は語源のところでご紹介した、イギリスのことわざ「kill two birds with one stone」をそのまま使っています。
2の例文は「節約できて健康にもいい」という直訳になります。
他にも「二つの目的で働く」という直訳で、「to serve two purposes」も「一石二鳥」として使うことがあります。
この他にも「一度に2つよいことはない」という意味のことわざ「You can’t have your cake and eat it, too.」の反対の意味なので、「can’t」を「can」に変えると「一石二鳥」と表現できます。
ぜひ覚えておいてくださいね。

「一石二鳥」の類義語

次に「一石二鳥」の類義語をみてみましょう。

  • 一挙両得(いっきょりょうとく)
  • 一挙両全(いっきょりょうとく)
  • 一箭双雕(いっせんそうちょう)

それぞれ「一挙両得・一挙両全」とは「一つのことをして二つの利益を得ること」、「一箭双雕」とは「一つのことをして二つの成果を得ること」という意味です。
3つとも一石二鳥と全く同じ意味と使い方です。
特に「一箭双雕」は中国の故事成語で元々は「一本の矢で二羽の鷲を得る」という意味で「一石二鳥」の元の意味とかなり類似しています。

「一挙両得」については、こちらの記事をご覧ください。

 

「一石二鳥」の使い方

最後に、「一石二鳥」の使い方について例文を使ってご紹介していきます。

【例文】

  1. 「このオールインワンジェルは、手入れが楽でしっかり保湿をしてくれるので一石二鳥だ」
  2. 「彼の職種はお金を稼げて知識も身につく一石二鳥の仕事だ」
  3. 「車通勤を自転車通勤にすることでガソリン代が浮くうえ、ダイエットになり一石二鳥だ」
  4. 「リサイクルショップで要らないものを売るとお金になり、部屋が片付く、正に一石二鳥である」
  5. 「ダイエットを始めて気づいたが、痩せるうえに食費を抑えられるので一石二鳥だ」

例文のように、ほぼ文面の終わりに使うケースが多いですね。
1つのことで3つ、4つ利益を得ることで「一石三鳥」「一石四鳥」と表現することもあります。

 

「一石二鳥」の本来の意味

ここまで「一石二鳥」についてご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。
一石二鳥は「何もしてないのにラッキー」というニュアンスで使うことがありますが、本来は一つの目的を果たそうとして、たまたま二つ果たせたという意味ですので気を付けて使いましょう。

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