「一言一句」とはどんな意味?使い方の例文5つと使える英語&類語をご紹介!

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小さいころ家族団らんの時間に、祖母が私に「眼鏡を私の部屋から持ってきてほしい」とお願いされました。

私はご飯も食べテレビを見ながらゴロゴロしていた時なので、とても面倒で、思わず「えー」と返事してしまいました。

今思えば広いお屋敷でもないので、ほんの数歩で眼鏡を取って戻って来れるのですが、その頃の私は「みんな、何でも私におつかいさせて」と反抗心があったのです。

そして何故か父が祖母に「自分で取りに行きなさい」と言いました。

そこから父と祖母の親子喧嘩、祖母が家出をしてしまい、私の一言で大変なことになってしまったと、今でも反省しています。

このように、ほんの小さな発言のことを「一言一句」と言います。

この記事では「一言一句」の意味や語源、英語・類義語の表現や使い方の例文をご紹介します。

 

 

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「一言一句」の意味と語源

 

「一言一句」の意味

 

最初に、「一言一句」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが、「一言一句」は「いちごんいっく」と読みます。

「一言一句」とは、「ひとつひとつの言葉、わずかの言葉」という意味です。

ほんのわずかな短い言葉のことを言います。

「一語一句」と間違えないようにご注意ください。

「一語一句」は辞書には載っていないものの、「一言一句」の意味と似ており日本語として日常的に使用する方がいます。

 

「一言一句」の語源

 

続いて、「一言一句」の語源をご紹介します。

「一言」とは「ひとこと、ひとつの言葉、わずかな言葉、ちょっと言うこと」という意味であり、例えば「あの」「その」「ただいま」「おかえり」などの短い言葉を表しますが、人によっては「ちょっとひとこと言わせて」言いながらも「昨日のカレーが今までで一番おいしかった」「この間のあのことは気に入らない」などと長めの言葉の場合があります。

そして、捨て台詞のことが多いですね。

「一言」は人によって長い言葉だったり短い言葉だったり、ネガティブに使用されることもあります。

次に「一句」ですが、俳句や和歌などのことを表すことと「一言一句」の場合は「話・文章などの一節、また一言」という意味があります。

「一句」は「一言」という意味があり、つまり、「ひとこと、ひとつの言葉、わずかな言葉、ちょっと言うこと」という意味になります。

 

同じ言葉を並べて強調させた四字熟語

なぜ強調するのかというと、その理由は「一言一句」の使い方にあるのです。

「一言一句聞き漏らさない」「一言一句に重みがある」と言うように大切な言葉を一言でも間違えないように、少しでも間違えたら意味が全然違うものになってしまうので似た言葉を繰り返し強調して使うようになりました。

 

 

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「一言一句」の英語表現と類義語

 

「一言一句」の英語表現

 

次に、「一言一句」の英語表現をご紹介します。

  • word for word(一言一句、一語一語、逐語:ちくご)

 

【例文】

  • I spoke to cherish the word for word(一言一句を大切に発言した)
  • His word for word is a valuable(彼の一言一句は貴重だ)

 

「word for word」は「一語一語」という意味があり、「逐語」という意味は「翻訳、解釈などで一語一語、文を忠実に辿る」ということです。

 

四字熟語の英語表現を、ビジネス場面別でまとめてみました。

ビジネス英語として実践で使える四字熟語30選【英語勉強アプリもご紹介】

 

「一言一句」の類義語

 

それでは、「一言一句」の類義語をご紹介します。

  • 一字一句(いちじいっく)
  • 一言半句(いちごんはんく)
  • 片言隻語(へんげんせきご)

 

「一字一句」とは「一つの文字と一つの語句、わずかな字句」という意味です。「一言一句」は話し言葉について言われることが多いですが、「一字一句」は「単語」について言われることが多いです。

 

「一言半句」は「ほんの少しの言葉、わずかの言葉。片言隻句(へんげんせきく)」という意味で、「一言一句」と意味はそう変わりありません。「半句」とは「ひとことにも足りないほどのわずかな言葉」という意味があります。

 

「片言隻語」は、「ちょっとした短い言葉、ひとことふたこと」という意味です。「片言」は「短い言葉、たどたどしい言葉」という意味、「隻語」は「ちょっとした言葉、わずかな言葉」という意味で成り立っています。

 

「一言半句」「片言隻語」については、こちらの記事に詳しく書いています。

「一言半句」とは?意味と語源、英語表現と類義語【使い方の例文】

「片言隻語」の意味や由来。読み方や例文による使い方【英語・類語】

 

 

「一言一句」の使い方

 

最後に、「一言一句」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「尊敬している先生のお話を聞ける講演会で、一言一句漏らさず聞いてくる」
  2. 「孫はいつも私の昔話を真剣に一言一句聞いてくれる」
  3. 「一言一句に思いを込めて戦争の辛さを語った」
  4. 「祖父の最後の言葉は一言一句覚えている」
  5. 「一言一句でも間違えると相手に勘違いされてしまう」

 

「一言一句」は誰かの話を真剣に聞く時や、誰かに話す時によく使用されます。

「一言一句(聞き漏らさない)」「一言一句を(大切に)」などと使用される場合が多いですね。

 

小学生のお子さんに漢字を学習させたい方向けにまとめました。

小学生が四字熟語を覚えるには語源も学ぶべき【漢字勉強サイトもご紹介】

 

 

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まとめ:ほんの「一言一句」でも気を付けて発する

以上、「一言一句」についてご紹介してきました。

 

まとめると、以下の通りです。

読み方 いちごんいっく
意味 ひとつひとつの言葉、わずかの言葉
語源 「一言」=「ひとこと、ひとつの言葉、わずかな言葉、ちょっと言うこと」
「一句」=「話・文章などの一節、また一言」
英語表現 word for word(一言一句、一語一語、逐語:ちくご)
類義語 ・一字一句(いちじいっく)
・一言半句(いちごんはんく)
・片言隻語(へんげんせきご)

 

「一言一句」は「わずかな、ちょっとした」ひとことです。

誰かの一言がその後を大きく変えてしまうことがあります。

考えて言葉を発するということは人間の特別な能力です。

無責任に発してはいけないということを「一言一句」心に留めといてください。

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