「大願成就」とは?意味と語源、英語表現と類義語【使い方の例文】

この記事は、約712秒で読むことができます。

今、あなたには叶えたい大きな願いや、達成したい大きな目標はありますか?

「あるけど、まだまだ頑張りが足りないなぁ。」という人や、「達成に向けて、毎日努力しているぞ!」という人、それぞれいると思います。

かくいう私も、「大願成就した!」と堂々と言える大きな経験は、人生でまだ無いように思います。
現在、私には大きな目標がいくつかあります。その一つに、大好きな台湾で暮らすという大きな目標があります。台湾の留学情報を集めたり、台湾人の友人とオンラインチャットで会話の練習をしたり、台湾中国語の学習に取り組んでいます。この目標が大願成就するよう、日々の努力を継続していきたいです。

さて、この四字熟語を簡単に解釈すると、「願いが叶うこと」という意味に思えますよね。中には、「あれ?心願成就とか似た言葉もあるような?」と思われる方もいるかと思います。

この記事では、「大願成就」の意味や語源、英語表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

 

スポンサードサーチ

「大願成就」の意味と語源

「大願成就」の意味

それでは、「大願成就」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが、「大願成就」は「たいがんじょうじゅ」または「だいがんじょうじゅ」と読みます。

「大願成就」とは、「大きな願いが叶うこと、また神様や仏様にお願いしたことが叶うこと」という意味です。

小さな願いが叶うことや、偶然願いが叶うことではありません。「大願成就」とは、「努力の結果、大きな願いが叶うこと」を指します。

 

「大願成就」の語源

続いて、「大願成就」の語源をご紹介します。

「大願」と「成就」の二語に分けて、解説していきます。

まず「大願」とは、「大きなことを成し遂げようという願い」という意味です。仏教用語では「仏様が衆生(しゅじょう)を救おうとする願い」という意味です。衆生とは、仏教用語で「すべての生き物」を指します。

次に「成就」とは、「物事を成し遂げること、願いなどが叶うこと」という意味です。現代では「じょうじゅ」と読みますが、昔は「じょうじゅう」とも読まれていました。

仏教用語での「成就」とは、「智や徳を身に備えている」という意味で、「智」には「物事を良く知り、判断できる能力」、「徳」には「精神的・道徳的に品性や能力がある」ということを指します。つまり、「成就」とはとても優れた状態であることから、「完成」という意味も含まれています。

この二語が合わさって「大願成就」となります。

「大願成就」は、もともと仏教用語で「人々を救おうとする仏様の願いと誓い」から、「人々の願いが叶うこと」を意味していました。現代では、「努力の結果、大きな願いや目標が叶うこと」という意味で使われています。

 

スポンサードサーチ

「大願成就」の英語表現と類義語

「大願成就」の英語表現

「大願成就」とは、英語表現で以下のように言います。

  • realization of a great ambition.(大願成就)

【例文】

  • Finally, I realize of my great ambition! (ついに、私は大きな願いを実現した!)
  • My old sister realized her great ambition of becoming a musician. (私の姉は、ミュージシャンになるという大きな願いを実現した。)

「realize」とは「実現する」という意味です。「great ambition」は「大きな願い」にあたります。「becoming of~」は「~になる」という表現です。

また、上記以外にも、attainment of one’s most cherished desire. も「大願成就」と表現できます。

 

「大願成就」の類義語

次に、「大願成就」の類義語を紹介します。

  • 心願成就(しんがんじょうじゅ)
  • 悲願成就(ひがんじょうじゅ)
  • 宿願成就(しゅくがんじょうじゅ)

「心願」は、「心から強く願うこと」「心の内で強く思うこと」という意味です。神社のお守りなどで、「心願成就」と書いている物もありますよね。

「悲願」は、「ぜひとも成し遂げたいという悲壮な願い」という意味です。「切なる願い」「痛切な願い」を指します。

「宿願」は、「前々から抱いていた願望」という意味です。「長い間ずっと望んできた願い」というニュアンスです。

「成就」とは、先に説明した通り「物事を成し遂げること、願いが叶うこと」の意味ですね。

これらは全て「願いが叶う」という意味では同じです。しかし、一つひとつを見てみると、「どういった願いが叶うか」はそれぞれ異なります。

意味を適切に使い分けられると、自分の言いたいことを正確に表現できるので、覚えておくと便利ですね。

「心願成就」について、こちらの記事に詳しく書いています。

 

「大願成就」の使い方

では、最後に「大願成就」の使い方をご紹介します。

【例文】

  1. 「自分の絵が賞を取るなんて。大願成就だ!」
  2. 「海外移住するという夢を大願成就させるため、まず留学しようと思っている。」
  3. 「希望の大学に合格して大願成就を果たした。一生懸命努力して良かった!」
  4. 「大願成就し、彼は起業に成功して経営も好調だ。」
  5. 「このプロジェクトチーム全員で努力した結果、大願成就して大きな契約を取ることができました。皆さん、ありがとうございました。」

「大願成就」は「努力の結果、大きな願いや目標が叶う」という意味で使うことが適切です。

「大願成就」の使い方は、「(努力の結果)大願成就を果たした」や「大願成就するよう、努力する」など、「努力した結果、願いが叶う」ということを踏まえて使いましょう。

「模擬試験で良い結果が出て、大願成就した。」や「大願成就して、予選を通過できた。」など、物事の経過の途中で使うことは相応しくないので注意しましょう。

 

スポンサードサーチ

一生懸命な人へ送る「大願成就」

「大願成就」は「願いが叶う」という単純な言葉ではありません。「努力の結果、大きな願いや目標が叶う」という意味を持つ、大変意義深い言葉です。

大きな願いや目標を叶えるためには、日々の努力が不可欠です。諦めそうになることもあるかもしれません。でも、コツコツと努力した先には、きっと「大願成就」できるはず。

今、何かに一生懸命になっているあなたの夢や目標が、日々の努力の結果「大願成就」して花開きますように。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください