「一望千里」の意味とは?英語や類義語表現、使い方の例文をご紹介!

悩みやストレスなどを解消するために、いつもと違う環境に身を置いてリラックスしたいと思うことってありますよね。
そんな旅行に出かけて見た良い風景を、他人にも伝えたいと思うこともあるでしょう。そういう時にあなたは他人にどう表現しますか?
そんな時に表現する四字熟語に「一望千里」という言葉があります。
この記事では、「一望千里」の意味や語源、英語や類義語表現や例文による使い方をご紹介します。

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「一望千里」の意味や語源

「一望千里」の意味

意味を紹介する前に、まず読み方について「一望千里」は「いちぼうせんり」と読みます。
「一望千里」とは、「広々として見晴らしが良いこと」という意味です。
それぞれの漢字が持つ意味は以下の通りです。

  • 「一望」・・・「広い景色を見渡す」
  • 「千里」・・・「極めて遠いところ」(「里」とは距離を表す単位)

つまり「一望千里」という言葉は、「遠いところまで見渡すことができる」派生して、「広々として見晴らしが良いこと」を表しているんですね。

「一望千里」の語源

次に、「(一望)千里」の語源についてご紹介します。

日本では、古代より条里制と呼ばれる方法で土地を区画していました。
約109メートル(60歩分)の正方形を「一町」と呼び、一町四方を基本単位として「坪」と呼んでいました。
これをもとに、現在でも土地の数え方で利用されています。この「坪」を6×6に並べたものを「里」と呼びました。
一里がおよそ4キロメートルですので、「千里」とは4000キロメートルにも及ぶとても長い距離だということがわかります。

語源を知ることで、より一層意味を深く理解することができますね。

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「一望千里」の英語・類義語の表現

「一望千里」の意味と語源がわかったところで、次は英語や類義語について見ていきます。

「一望千里」の英語表現

  • sweeping view of the eye(一面見渡すことができる)

直訳すると上記のような表現となりますが、以下のような「一望千里」の意味を持つ熟語もあります。

  • boundless expanse

【例文】

  • a boundless expanse of waters.(一望千里の海原)

「一望千里」の類義語

「一望千里」の類義語は以下の通りです。

  • 一望千頃(いちぼうせんけい)
  • 一望無垠(いちぼうむぎん)

「一望千頃」は一望千里と同じく「遠いところまで見渡すことができる」という意味を持つ言葉ですが、「頃」というのは中国で古代より使われていた面積の単位です。
「一望無垠」の「垠」という漢字には「境目」「果て」という意味があるので、「境目がないくらいに広く見渡すことができる」という同じ意味を持っています。
いずれも同じシーンで使う言葉ができるので、使い分けてみたいですね。

 

「一望千里」の使い方

では最後に「一望千里」の使い方について、例文を見ながらご覧ください。

  1. 「この施設は一望千里の平原の中にあり、多くの自然に触れることができる。」
  2. 「誰からも好かれる先生はとても懐が深く、一望千里の心持ちだ。」
  3. 「登山はとても疲れたが、山頂からみた一望千里のきれいな景色で疲れが吹き飛んだ。」

実際の景色の他にも、「人」に対しても使うことができます。
「寛大」や「大らか」のように懐(ふところ)の深い人に向けて使うといいですよ。

 

「一望千里」してみよう

ここまで、「一望千里」についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
忙しい毎日の中ではなかなか「一望千里」する時がないかもしれませんが、これを機に余裕を持った心持ちになってみてはいかがでしょうか。
また都会の喧騒から離れて自然に触れて、実際の「一望千里」を体感することも心がリセットされるのでオススメします。

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