「文武両道」とは?意味や語源や読み方、使い方の例文【英語・類語表現】

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あなたが人の親であれば、先生から「子どもさんは、勉強もスポーツも優秀で頼りになります」と、子どもを褒められると、自分のこと以上に喜びが大きいのではないでしょうか。

勉強もスポーツも好成績を保つために努力を惜しまず頑張る人に対しては、周囲は評価しますし「文武両道」という最高の褒め言葉をくれることもあります。

では、この「文武両道」とはどんな言葉なのでしょうか。

この記事では、「文武両道」の意味と語源、使い方の例文、類義語と英語表現をご紹介します。

 

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「文武両道」の意味と語源

「文武両道」の意味

最初に、「文武両道」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが、「文武両道」は「ぶんぶりょうどう」と読みます。

「文武両道」とは、「勉強とスポーツの両方で優れている人」という意味です。

学校教育において「文武両道」が求められているは、世界共通のことです。

「文武両道」の語源

次に、「文武両道」の語源をご紹介します。

「文武両道」をそれぞれの漢字で見ていきましょう。

  • 「文」・・・学問・文芸に関する事柄、文事
  • 「武」・・・武芸・戦争に関する事柄、武事
  • 「両道」・・・両方に優れれていること

もともと文事は、勉学だけではありませんでした。剣豪・宮本武蔵は、文武両道な人物とされていますが、実は絵を描くことも大変得意だったそうです。
文事とは、国語・数学・理科・社会・英語といった学習だけではなく、美術や音楽・華道・茶道・和歌を詠むことなど、芸術的要素も含めた意味だったのです。

現代とは学問のイメージが違っていますが、学問だけではないことを覚えておきましょう。

 

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「文武両道」の使い方

続いて、「文武両道」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「この学校は、文武両道な生徒が多いことで有名です。」
  2. 「文武両道がわたしのモットーです。」
  3. 「私の彼は、文武両道を目指しています。」
  4. 「あなたのお父さんは、文武両道な少年でした。」
  5. 「文武両道を実現するために、勉強に部活に頑張ります。」

「文武両道」とは、本来文武に優れた人を意味しますが「我が校は文武両道です」といった紹介文を見たりします。

あくまで個人一人一人に対して使う言葉であり、学校や会社などが「文武両道」ではないですね。微妙な言い回しですが、注意して使うようにしましょう。

「文武両道」になるには、以下のような四字熟語のような人格でいることが近道ではありますね。
是非参考にしてください。

「品行方正」⇒意味:道徳的にきちんとしている模範となる態度

「公明正大」⇒意味:私利私欲なく公平で正しいこと

「謹厳実直」⇒意味:きわめて誠実で正直なこと

 

「文武両道」の類義語と英語表現

「文武両道」の類義語

それでは、「文武両道」の類義語をご紹介します。

  • 知勇兼備(ちゆうけんび)
  • 右文佐部(ゆうぶんさぶ)

「知勇兼備」は「知恵と勇気を兼ね備えていること」という意味です。

「右文佐部」は「文武の両道で天下を治めること」という意味です。

「文武両道」の類義語は上記以外にもあります。
多くは「文武」を含む言葉になりますが、戦国武将の黒田官兵衛も「文」と「武」のどちらも欠けてはいけない、というように昔から「文武両道」は理想像として描かれてきたのがわかります。

「文武両道」の英語表現

最後に、「文武両道」の英語表現をご紹介します。

  • have brains and brawn(文武両道)
  • both the literary and military arts(文武両道)

【例文】

  • She has brains and brawn.(彼女は、文武両道です。)

日本語で「brein」は「頭脳」、「brawn」は「腕っぷし」という意味になります。この二つを持っているということは、まさに日本語の「文武両道」ですね。

 

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まとめ

以上、「文武両道」について、ご紹介してきました。

まとめると、以下の通りです。

読み方 ぶんぶりょうどう
意味 勉強とスポーツの両方で優れている人
語源 「文」=「学問・文芸に関する事柄、文事」
「武」=「武芸・戦争に関する事柄、武事」
「両道」=「両方に優れれていること」
類義語 ・知勇兼備(ちゆうけんび)
・右文佐部(ゆうぶんさぶ)
英語表現 ・have brains and brawn(頭脳と勇気がある)
・both the literary and military arts(文芸と武術の両方)

ここまで「文武両道」について解説してきました。

勉強や文芸が優れていること、スポーツに優れていることは素晴らしいことです。
しかし優れているだけではなく、特にスポーツを通じてはチームワーク・困難に立ち向かう気持ち・規律を守る・フェアな精神など、社会に出てからぶつかる様々な困難や壁を乗り越えるための訓練も兼ね備えています。

「文」と「武」は綿密な戦略を立てその戦略に向かい、たとえ困難なことが起きても武事を実践していくといった意味でも切り離すことの出来ない関係であると言えますね。

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