「薄志弱行」とは?意味と語源、英語表現と類義語【使い方の例文】

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あなたがもし飲酒されるのであれば、お酒を控えようと思ったことはありますか?

健康にも良いし、節約にもなるし、良いことばかりです。禁酒をはじめようと思い、誓いをたてても「明日からやろう」「今日は会社の飲み会だから」と何かと理由をつけて、お酒を飲んでしまうこともありますよね。

頭ではわかっているのに、実行できないのはなぜでしょうか。

それはもしかしたら、あなたが薄志弱行な性格だからかもしれません。

ところで「薄志弱行」ってどう読むのか、どんな意味なのかわかりますか?

この記事では、「薄志弱行」の意味や語源、英語表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

 

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「薄志弱行」の意味と語源

「薄志弱行」の意味

それでは、「薄志弱行」の意味をご紹介します。

まずは読み方ですが、「薄志弱行」は「はくしじゃっこう」と読みます。

「薄志弱行」とは、「物事を行う心が弱いこと」という意味です。

言い換えれば、「消極的で物事をやろうとする気力に欠け、実行力がない」という意味ですね。

「薄志弱行」の語源

続いて、「薄志弱行」の語源をご紹介します。

「薄志弱行」を二語に分けて解説していきます。

まず「薄志」は「何かをやろうとする志が欠けていること」という意味です。

次に「弱行」は「決断力や実行力が弱いこと」を意味します。

もっと細かく説明すると「志」とは、「心に決めた目標、信念」という意味です。進んでいく足の形が変形した漢字で、「目標に向かって自分の足で進んでいく様子」を表しています。

「行」は「ある方向へ進む」という意味で、十字路の形が元となった漢字です。どの道を選択して進むかを考えるという部分で「決断」という意味になったのではないでしょうか。

よって、目的に向かって自分自身で歩んで行くという思いと、その目的に進む過程で実行する力との、両方が弱いことが語源となっています。

私は、何事も最初の一歩を踏み出すのに迷うことが多いんですよね。始めてしまえば、勢いで続けられるのですが。「薄志弱行」にならないよう心に留めておきたいものです。

 

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「薄志弱行」の英語表現と類義語

「薄志弱行」の英語表現

次に、「薄志弱行」の英語表現をご紹介します。

  • weak wish and lack of vitality (薄志弱行)
  • will of weak and indecision.(薄志弱行)

【例文】

  • I was irritated by his will of weak and indecision.(彼の薄志弱行さにイライラした。)
  • She is always weak wish and lack of vitality.(彼女はいつも薄志弱行である。)

「weak wish」 と「will of weak」は、「意志が弱い」という意味です。

「will」は助動詞で「~するだろう」という未来を表す表現になりますが、名詞として使う時は「意志、願望、決意、意向」などの意味になります。

 「Lack of vitality」は「活力に欠けること」という意味です。日本語でも、「活力、元気」という意味で「バイタリティ」を使いますね。

「薄志弱行」の類義語

そして、「薄志弱行」の類義語をご紹介します。

  • 意志薄弱(いしはくじゃく)
  • 優柔不断 (ゆうじゅうふだん)
  • 優游不断(ゆうゆうふだん)

「意志薄弱」は「意志が弱くて決断することができないことや、物事を我慢する気持ちの弱いこと」という意味です。

「優柔不断」は「物事に対する決断力がにぶいこと」を意味する言葉です。

「優游不断」は「いつまでもはっきりとせず、決断力に欠けること」という意味です。

「優柔不断」は、聞く機会も多い言葉ですね。日常でも決定に時間がかかる性質を表す時に使うでしょう。

一方、「薄志弱行」は決断力に欠けるうえに、成し遂げようとする心も弱いことを指します。

「優柔不断」は注意深く考えすぎて決断できないというニュアンスもあり、「意志薄弱」よりもネガティブな印象は少ないようです。

「意志薄弱」「優柔不断」については、こちらの記事に詳しく書いています。

 

「薄志弱行」の使い方の例文

最後に、「薄志弱行」の使い方を例文でご紹介します。

【例文】

  1. 「薄志弱行の私は、病気になるまでタバコをやめられませんでした。」
  2. 「彼が出世できないのは、上司から薄志弱行と見られて信用されていないからだと思う。」
  3. 「薄志弱行な性格なので、学生時代に好きな男性に告白することができず、そのまま卒業を迎えた。」
  4. 「社長が薄志弱行な態度をとっていては、会社が路頭に迷ってしまうのではないかと心配している。」
  5. 「セールになった服を眺めていたが、薄志弱行で決めきれずにいるうちに売り切れてしまった。」

具体的には、「薄志弱行な(私、性格)」「薄志弱行で(~できなかった)」と使います。

その後に、後悔や心配などネガティブな内容が続くことが多いですね。

人に対して言う場合は、少し批判的な印象も受けるので、注意して使いましょう。

 

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やる気が出ないときもある「薄志弱行」

人間誰しも、すべてのことを即決することはできません。

熱意があって、すぐやりたいと思うことばかりではありません。特に、仕事や勉強などでは「そもそもやる気が出ない」「実行するには不安だ」と思うことの方が多いでしょう。

しかし、周囲から「薄志弱行」だと思われてしまい、損をしてしまうのは避けたいですよね。

まずは、やる気がなくても簡単なゴールを決めてはいかがでしょうか。それを少しずつ達成していくことで、だんだん自信が生まれて実行する力もついてきますよ。



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