「二転三転」の意味や使い方の例文!英語や類義語表現、ビジネスでの注意点をご紹介

この記事は、約639秒で読むことができます。

考えや意見が「二転三転」する人というのは、なんだか信用できませんよね。

特にビジネス上で計画や予定を「二転三転」されると、仕事がやりにくくて仕方ありません。

もちろん、先方の都合などで「二転三転」せざるを得ない時もありますが、なるべく「二転三転」することは避けたいものです。

ところで、「二転三転」の意味はご存知ですか?

この記事では、「二転三転」の意味や語源、英語表現や類義語、使い方の例文をご紹介します。

スポンサードサーチ

「二転三転」の意味と語源

「二転三転」の意味

はじめに、「二転三転」の意味についてご紹介したいと思います。

まずは読み方ですが、「二転三転」は「にてんさんてん」と読みます。

「二転三転」とは「状況、内容、考えなどが何度も変わること」という意味です。

つまり、「定まらない状態」や「一貫性がないこと」を表す言葉ですね。

「二転三転」の語源

次に、「二転三転」の語源についてご紹介します。

「二」と「三」は、それぞれ回数を表す数字で「二回」「三回」という意味です。

続く「転」には、「転ぶ」「くるくる回る」「方向を変える」「変化する」という意味があります。

つまり、「二転」は「二回転ぶ」、「三転」は「三回転ぶ」となり、「二転三転」は「二度も三度も転ぶ」という意味になります。

そこに「転ぶ」の意味でもある「成り行きが変わる」という意味を当てはめることで、「二度も三度も成り行きが変わる」という意味になります。

そして、それが「二転三転」の本来の意味である「状況、内容、考えなどが何度も変わること」という意味になったんですね。

スポンサードサーチ

「二転三転」の英語表現と類義語

「二転三転」の英語の表現

続いて「二転三転」が英語でどのように表現されているのかをご紹介します。

  • Change again and again(二転三転)

【例文】

  • The situation is changed again and again.(状況は二転三転した)
  • I’m sorry to have change again and again.(二転三転して申し訳ありません)

「change」は「変更」「変化」という意味で、「again」は「再び」「更に」「また」という意味です。

「again and again」は、「再び」という意味が重なっていることから「何度も何度も」「何回も何回も」「再三」と意味になります。

ですので、「change again and again」は直訳で「何度も何度も変更する」となり、「二転三転」の意味を表していることになりますね。

例文に使用している「situation」は「状況」という意味で、「I’m sorry」は「ごめんなさい」「申し訳ありません」など「謝罪の言葉」を表す単語となっています。

 

「二転三転」の類義語

次に「二転三転」の類義語をご紹介していきます。

  • 紆余曲折(うよきょくせつ)
  • 支離滅裂(しりめつれつ)

「紆余曲折」とは、「道や川が曲がりくねっていること」を表す言葉で、「遠回りすること」「事情などが変化して遠回りしてしまうこと」「事が順調に進まず状況などが色々と変化すること」という意味です。

「遠回りする」という部分は違いますが、「変化する」という意味では「二転三転」と同じですね。

「支離滅裂」とは、「まとまりがなく、バラバラで一貫性がないこと」「筋道が立っていないこと」という意味です。「一貫性がない」という部分が「二転三転」と同じですね。

「紆余曲折」「支離滅裂」については、こちらの記事をご覧ください。

「紆余曲折」の意味と使い方とは?英語の例文や類語もご紹介

「支離滅裂」の意味や語源とは?例文による正しい使い方をご紹介!

 

「二転三転」の使い方の例文

それでは、「二転三転」の使い方を紹介します。

【例文】

  1. 「二転三転する言い訳に呆れる」
  2. 「彼の予定が二転三転して、計画が進まない」
  3. 「引っ越し先が二転三転の末、ようやく決まった」
  4. 「二転三転する証言は信用できない」
  5. 「部長は、態度が急に二転三転する」

「二転三転」は、コロコロと状況が変わることを表す時に使われる言葉です。
例文のように「二転三転する」「二転三転の末」などといった言い方をされることが多いですね。自分が「二転三転」してしまった時は、「二転三転して申し訳ありません」といった謝り方をすることもできます。

「二転三転」は、「愚痴」「皮肉」「嫌み」などで使われることが多いので、あまり良い意味では使われていない言葉ですね。

筆者の独り言
この「二転三転」、よくビジネスメールで見たり電話で聞いたりする言葉ですが、元々が何だっかのか?それがどうなったのか?などと気になったりしませんか。
私もそんなメールが来た経験がありますが、整理できないままで事が進んだことを覚えています。
この「二転三転」する場合は、(時系列とまでは言わなくてとも)事の顛末=「最初の◯◯が◯◯になり、結果◯◯になった」などと伝えた方が相手も整理でき親切と言えます。それに、そんな丁寧に対応している人はそういないので特別視されると思いますよ。

 

スポンサードサーチ

「二転三転」は一回の変化でも使える

たまに、一回変更を求められただけで「二転三転しないでほしい」などと愚痴を言っている人っていますよね。

「たった一回の変更なのに二転三転って使えるの?」と思いますが、実は一回の変更でも中身に数か所の変更があれば「二転三転」という言葉を使うことができます。

そもそも、実際には四回や五回の変更でも「二転三転」と言うので、もともと回数なんて関係ないのかもしれませんね。

 

【おすすめ記事】

小学生のお子さんに漢字を学習させたい方向けにまとめました。

小学生が四字熟語を覚えるには語源も学ぶべき【漢字勉強サイトもご紹介】

四字熟語の英語表現を、ビジネス場面別でまとめてみました。

ビジネス英語として実践で使える四字熟語30選【英語勉強アプリもご紹介】

ご参考までにどうぞ。

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください