「二転三転」の意味や使い方の例文!英語や類義語表現、ビジネスでの注意点をご紹介

考えや意見が「二転三転」する人というのは、なんだか信用できませんよね。特にビジネス上で計画や予定を「二転三転」されると、仕事がやりにくくて仕方ありません。もちろん、先方の都合などで「二転三転」せざるを得ない時もありますが、なるべく「二転三転」することは避けたいものです。
ところで、「二転三転」の意味はご存知ですか?
この記事では「二転三転」の意味や語源、英語の表記や類義語、使い方の例文をご紹介します。

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「二転三転」の意味と語源

「二転三転」の意味

はじめに、「二転三転」の意味についてご紹介したいと思います。
まずは読み方ですが、「二転三転」は「にてんさんてん」と読みます。
「二転三転」とは「状況、内容、考えなどが何度も変わること」という意味です。
つまり、「定まらない状態」や「一貫性がないこと」を表す言葉ですね。

「二転三転」の語源

次に、「二転三転」の語源についてご紹介します。

「二」と「三」は、それぞれ回数を表す数字で「二回」「三回」という意味です。続く「転」には、「転ぶ」「くるくる回る」「方向を変える」「変化する」という意味があります。つまり、「二転」は「二回転ぶ」、「三転」は「三回転ぶ」となり、「二転三転」は「二度も三度も転ぶ」という意味になります。そこに「転ぶ」の意味でもある「成り行きが変わる」という意味を当てはめることで、「二度も三度も成り行きが変わる」という意味になります。
そして、それが「二転三転」の本来の意味である「状況、内容、考えなどが何度も変わること」という意味になったんですね。

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「二転三転」の英語表現と類義語

「二転三転」の英語の表現

続いて「二転三転」が英語でどのように表現されているのかをご紹介します。

  • Change again and again(二転三転)

【例文】

  • The situation is changed again and again.(状況は二転三転した)
  • I’m sorry to have change again and again.(二転三転して申し訳ありません)

「change」は「変更」「変化」という意味で、「again」は「再び」「更に」「また」という意味です。「again and again」は、「再び」という意味が重なっていることから「何度も何度も」「何回も何回も」「再三」と意味になります。ですので、「change again and again」は直訳で「何度も何度も変更する」となり、「二転三転」の意味を表していることになりますね。
例文に使用している「situation」は「状況」という意味で、「I’m sorry」は「ごめんなさい」「申し訳ありません」など「謝罪の言葉」を表す単語となっています。

「二転三転」の類義語

次に「二転三転」と似たような意味をもつ言葉をご紹介していきます。

  • 紆余曲折(うよきょくせつ)
  • 支離滅裂(しりめつれつ)

「紆余曲折」とは、「道や川が曲がりくねっていること」を表す言葉で、「遠回りすること」「事情などが変化して遠回りしてしまうこと」「事が順調に進まず状況などが色々と変化すること」という意味です。「遠回りする」という部分は違いますが、「変化する」という意味では「二転三転」と同じですね。
「支離滅裂」とは、「まとまりがなく、バラバラで一貫性がないこと」「筋道が立っていないこと」という意味です。「一貫性がない」という部分が「二転三転」と同じですね。

 

「二転三転」の使い方

最後に「二転三転」の使い方を紹介します。

【例文】

  1. 「二転三転する言い訳に呆れる」
  2. 「彼の予定が二転三転して、計画が進まない」
  3. 「引っ越し先が二転三転の末、ようやく決まった」
  4. 「二転三転する証言は信用できない」
  5. 「部長は、態度が急に二転三転する」

「二転三転」は、コロコロと状況が変わることを表す時に使われる言葉です。
例文のように「二転三転する」「二転三転の末」などといった言い方をされることが多いですね。自分が「二転三転」してしまった時は、「二転三転して申し訳ありません」といった謝り方をすることもできます。

「二転三転」は、「愚痴」「皮肉」「嫌み」などで使われることが多いので、あまり良い意味では使われていない言葉ですね。

 

「二転三転」は一回の変化でも使える

たまに、一回変更を求められただけで「二転三転しないでほしい」などと愚痴を言っている人っていますよね。「たった一回の変更なのに二転三転って使えるの?」と思いますが、実は一回の変更でも中身に数か所の変更があれば「二転三転」という言葉を使うことができます。
そもそも、実際には四回や五回の変更でも「二転三転」と言うので、もともと回数なんて関係ないのかもしれませんね。

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